平成24年3月1日(木)附属高等学校体育館において、平成23年度卒業式を挙行し、114人が巣立ちました。
式では、国歌斉唱の後、クラス担任から卒業生一人ひとりの名前が読み上げられ、各クラス代表者に高橋治郎校長から卒業証書が授与されました。
担任が名前を読み上げる際には、言葉が詰まる場面も見られるなど、3年間共に喜び、時に厳しく接してきた生徒を送り出すにあたっての様々な思いが伝わってくる式典となりました。引き続き、全国総合学科高校長協会賞を始め、3カ年皆勤賞、学業や部活動で功績を収めた生徒に贈られる功労賞等の個別の表彰がありました。
高橋治郎校長は「将来の夢?目標に向かう努力を惜しまず、社会を支え、社会を引っ張ってゆく人材になることを期待しています。自分自身を高めるための精進をこれからも続けていってください。そして、これからも校歌を口ずさみ、歌詞を噛みしめてください。皆さんのさらなる成長を、本校をあげて応援していきます。」と式辞を述べました。
引き続き、柳澤康信学長から「『多様性を尊重し、多様性を活用できる社会人になる。』今、附属高校を巣立とうとしている皆さんにこの言葉を送りたいと思います。そして、皆さんが将来それぞれの分野で社会の発展を牽引する役割を果たされることを期待して、私からのはなむけの言葉といたします。」と祝辞がありました。
また、在校生を代表して2年生の奥谷亮さんが送辞を述べた後、卒業生を代表して脇本瑞己さんが「私たちは、足球即时比分_365体育直播¥球探网附属高等学校の2期生でいられたことを誇りに思います。今まで助け合ってきた最高の仲間と共に、附属高校で積み重ねた日々を自信に、新たなスタートを切っていきます。」と力強く答辞を述べました。
式終了後、卒業生はクラスルームにて最後のホームルームに出席し、友人と写真を撮ったり、語り合ったりと思い思いの時間を過ごしました。そして、別れを惜しむ中、それぞれの思いを胸に、3年間通った学舎を後にしました。
写真提供:附属高校写真部
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