「平成23年度理学部卒業研究発表会」を平成24年2月18日(土)、19日(日)の2日間、足球即时比分_365体育直播¥球探网理学部キャンパスにおいて開催し、保護者および高等学校数学?理科教員、高校生等に公開しました。
「卒業研究発表会」の公開は、理学部として今年で7回目です。今年度も昨年に引き続き、卒業研究発表会の要旨集を作成し、発表会の参加者に配布しました。このような大規模な発表会の公開は全国的にも珍しい企画です。
この発表会は、保護者のご子弟や、高等学校教員の教え子がどのように成長したか実感していただき、その姿から理学部教育のすばらしさを知っていただくとともに、高校生の皆さんには理学部を身近に感じていただき、進路選択の一助となるように、さらには当理学部の学生にとっても学問を志す大きな励みになるように意図して公開するものです。
今年度の発表者は数学46人、物理37人、化学55人、生物40人、地球科学23人の合計201人で、学科ごとに5会場に分かれ、一人15分の発表時間で講演を行いました。発表会の参加者は、県内はもとより関東、北陸、東海、近畿、中国地方、四国各県および九州地方から参加された保護者、家族、理学部OBおよび高等学校教員、高校生など合わせて142人、理学部の1?3回生や大学院生226人、合計368人にものぼりました。
また受付や会場の準備などの運営には10人の学生サポーターの皆さんに活躍いただき、”学生さんらしく、優しく対応してくれた”と好評でした。
参加者のアンケートでは、我々にとって今後の励ましとなる言葉ならびに発表会の運営や今後のあり方について、ご意見をたくさんいただきましたので紹介します。長さの関係上、一部省略しています。
?小教室でほのぼのとした雰囲気で良かったです。マイクを使ってもよかったのではないでしょうか。(保護者)
?子供の成長を感じることができました。(保護者)
?土?日の運営だからこそ聴くことができました。今後も引き続きやってください。(保護者)
?題材にもっと気をつかってほしい。(保護者)
?内容は難しかったけど、様々なことを調べていてすごかったです。(高校生)
?せっかくなので要旨集の中に参考文献を書いてほしい。場所の案内をもっとはっきり出してほしい。(高校教員)
?自由に参加できるために見学しやすくて良かったと思います。(高校教員)
?一部の発表者の声が小さかった。また、タイムテーブルを守ってほしい。(在校生)
?部屋が寒かったです。(理学部OB)
実行委員会としては、これらの貴重なご意見等をふまえ、さらに充実した「卒業研究発表会」を公開することによって、地域に開かれた大学として理学部の教育と研究を発信していきたいと考えています。
平成23年度理学部卒業研究発表会実行委員会