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農学部農山漁村地域マネジメントコース3回生10人が「松山市子ども健全育成功労者表彰」を受賞しました【11月18日(金)】

この表彰は、松山市が「子どもの健全育成に多大な貢献をしたものを表彰することにより、当該貢献に対し、感謝の意を表するとともに、子どもの健全育成活動の一層の推進を図ること」を目的として作られたものであり、今回当コースの3回生10人(秋本幸司、入江啓介、岩井健剛、上満克好、大内翔太、加藤なつみ、久保智彰、谷田任、松田純一、森本智行)の皆さんが受賞しました。
 受賞は、松山市教育委員会地域学習振興課が主催する「体験学習を通じた人間力育成事業」に対して貢献したことによるものです。この事業では、平成21年度より、「立岩ダッシュ村農業体験学習事業」「中島ふるさと生活体験学習事業」、平成22年度から「坂本ぽんぽこ村農業?文化体験学習事業」、平成23年度より「愛ランド里島体験学習in興居島」の4つの事業を行っていますが、本コースでは、「坂本ぽんぽこ村」を除く3事業に関わり貢献しています。「立岩ダッシュ村」「中島体験」事業は、行政?地域住民とともに立ち上げ時期から3年間に関わり事業の継続とスムーズな運営に貢献するとともに後輩の育成にもあたっています。また、「坂本ぽんぽこ村」、「興居島体験」は、彼らの実践をもとに新たに立ち上げられたものであり、事業発展の基礎を築いたものとして評価をされています。
 いずれも、事業推進にあたっては、子どもと地域?行政の間に学生がいることは、事業をスムーズに進めるのに必須の要件であり、三者からも期待されています。さらに、彼らが発信することで、農学部他コース、法文学部、教育学部などへの広がりもみられます。本育成事業の推進には、彼らの力があったからこそのものであり、その貢献に対して感謝状が贈られたものです。なお、彼らは、自らのコースの柱である「地域活性化」「地域貢献」の活動として、一つ一つ取り組んだものであり、その地道な努力が認められたものです。
 表彰当日の11月18日(金)には、松山市の野志克人市長から、表彰状授与の後、感謝の意が述べられるとともに、各人に活動で得られたものを聞かれるなど、歓談?記念撮影が行われました。
 11月25日(金)には、当コース長の鶴見武道教授、指導教員の小田清隆准教授とともに、柳澤康信学長を訪ね、受賞報告をしました。学長からは、「コースの目標とする地域の活性化、地域のリーダーとなるべく今後も活動に励むように」と激励をいただきました。

<農学部>