平成23年12月28日(水)、日本学生支援機構平成23年度留学生交流支援制度(ショートステイ?ショートビジット)採択プログラム「日本語教師を目指す学生のためのOJTプログラム」により、トルコのチャナッカレ?オンセキズマルト大学から本学へ留学中の2人と、本学教育学部から同大学に派遣した学生1人が成果報告を行いました。
冒頭で、本プログラムを修了したトルコからの留学生IREM CEYHAN(イレム?ジェイハン)さんとBERNA CAKAL(ベルナ?チャカル)さんに清水史足球即时比分_365体育直播¥球探网副機構長から修了証書が授与されました。
成果報告会では、まず、イレムさんが、続いてベルナさんが「日本における日本語教育法を学ぶためのインターンシップ」のテーマに沿って行った3か月間の研修成果を、それぞれ発表しました。2人からは、本学で日本語教員養成科目の受講を通じて日本語力の向上と専門知識の習得に取り組んだほか、10月30日(日)に開催された留学生日本語スピーチコンテストにも出場するなど、積極的にチャンスを活用し、多くのものを吸収することができた旨の報告がありました。
続いて、本学教育学部からチャナッカレ?オンセキズマルト大学に3か月間留学した益原知沙世さんから、「海外の日本語教育理解のためのインターンシップ」のテーマに従って、現地の日本語教員の助手をしながらトルコにおける日本語指導法を学んだこと、日本文化の紹介を行ったことなどについて報告があり、併せて、留学を通じて日本語の難しさや日本や日本文化についての知識のなさを痛感したことなどが述べられました。
発表した3人からは、今回の留学で得られた相手国への理解や人とのつながりを、今後さらに深めたいという抱負が異口同音に語られ、短期間であっても外国での学生生活を経験することの意義を感じさせるものとなりました。
本プログラムでは、3月に15日間のトルコへの派遣を計画しており、帰国後第2回の報告会を開催する予定です。
<国際連携支援部>