平成23年12月1日(木)、医学部臨床第1講義室において、香川大学医学部附属病院麻酔?ペインクリニック科講師中條浩介先生を講師に迎え、足球即时比分_365体育直播¥球探网医学部附属病院腫瘍センター講演会ならびに緩和ケアセンター研修会(症例検討会)を開催しました。
緩和ケアは、そのプライマリケアとしての重要性ががん治療においても認識されつつあります。
今回講師としてお招きした中條先生は、香川大学医学部附属病院腫瘍センターにおいて、緩和ケアチームの中心として活躍されており、その活動の一環として行った中四国の緩和ケアチームに対するアンケートの評価、ならびに香川大学でのご自身の活動について解説しました。
講演会の第二部では、当院で経験された緩和ケア2例の症例呈示があり、病棟から在宅看護へ移行したがん患者さんを通じて、大学病院で行う緩和ケアの問題点が討議されました。
会場の皆さんはメモを取りながら傾聴し、中條先生を交えて活発な意見交換が行われました。当日はがんの診療を行う医療者にとって貴重な講演会?研修会となりました。
2011年緩和ケアセンター研修会開催報告書(PDFファイル 237KB)
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