平成25年1月11日(金)、総合情報メディアセンターメディアホールで、「第5回足球即时比分_365体育直播¥球探网学術フォーラム」を開催しました。
今回は、研究活性化事業の支援を受け、今年度で研究期間が終了となる課題の成果報告会に加えて、国際的に活躍している研究者の講演会及び国際化していく中で必要となるスキルを身につけるための研修会を開催しました。
最初に、柳澤康信学長が開会挨拶の中で、研究力強化に向けた本学の今後の取組みについて述べました。続いて、経済産業省貿易経済協力局貿易管理部安全保障貿易検査官室の山根祐夫検査官より、安全保障貿易管理について解説いただき、外為法等の遵守について理解を深めるいい機会となりました。
その後、研究活性化事業の支援を受けた人文?社会系、生物系、理工系の20件の研究課題のポスターセッションが行われました。多くの参加者が、発表者の説明に熱心に耳を傾け、会場は熱気であふれていました。
フォーラムの後半では、平成22年度に採択された、大学院理工学研究科の下村哲教授による「新半導体ヘテロ界面を用いた先端光源の研究」、農学部の岸田太郎准教授による「機能性食品開発を目指した機能性分子科学研究」について、成果発表が行われました。また、大学院理工学研究科の森脇亮准教授が、平成24年度に採択された「サスティナブルエネルギー開発プロジェクト」について、研究概要を発表しました。
続いて、国際的に活躍している宇宙進化研究センターの谷口義明センター長が、「不思議な宇宙」について講演を行いました。参加者は、宇宙の興味深い内容に聞き入っていました。
最後に、ポスターセッションの投票の結果、ベストポスター賞に、理工学研究科の野村信福教授、法文学部の胡光准教授、農学部の渡辺誠也准教授が選ばれ、学術担当の大橋裕一理事?副学長から表彰状が手渡されました。
同フォーラムは、学内外から100人近くの方にご参加いただきました。今後、学部の壁を越えた学内の研究交流や学術研究活動が活性化することが期待されます。
<研究支援部>