平成25年4月1日から、法文学部人文系担当学部長に就任した加藤 好文 教授から就任のご挨拶をいただきました。
この度、法文学部人文系担当学部長を拝命いたしました加藤です。法文学部?人文学科のさらなる発展のために微力を尽くす所存ですので、皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。
人文学科は「人文学の専門知識を学修し、それを実社会における実践力へと高め、社会に柔軟に対応しかつ貢献できる人材の育成」を教育理念?目的として掲げています。さらに平成24年6月に文部科学省から出された「大学改革実行プラン」では、「主体的に学び?考え?行動する力を鍛える大学教育の質的転換」が改革の柱の一つにされています。
このような「専門性」と「主体性」を高めるためには、専門分野の学びを充実させ、課題解決型の能動的学修を中心とした教育への質的転換に取り組むことが肝要であると考えます。そのためにまずは、人文学科の特徴である多文化?多言語教育を実質化できる教育改革を断行し、地域社会や国際社会でリーダー的存在として活躍できる有為な人材の育成を目指していきたいと決意を新たにしているところです。
人文学科を取り巻く様々な状況を踏まえ、さらに全学及び社会の動向をも注視しつつ、教育?研究?国際交流?社会貢献などの面で質的向上をはかり、さらに入試改革などを通じて、人文学科の魅力?存在意義を学内外に積極的にアピールして行きたいと思います。皆様のご支援、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。