平成28年11月26日(土)、大学院理工学研究科生産環境工学専攻柴田論教授と社会共創学部産業イノベーション学科山本智規准教授らが日本福祉工学会論文賞を受賞しました。
本論文は、生活支援、医療福祉等を目的に人間の生活空間で活躍する移動ロボットが、その運動をする際に生成すべき運動生成法について、人間の肉体面、心理面の両方に配慮した新しい提案を行ったものです。今後進展する福祉社会では、人がロボットをより身近なものとして受け入れることが重要であり、本研究により、ロボットによるサービスを活発化させる際に生じる障壁を少しでも減らすことに貢献することが期待できます。
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