平成25年4月12日（金）、附属高等学校の創立記念日に、全校生徒を対象とした記念講演会を実施しました。
附属高等学校では、毎年4月の創立記念日にあわせて、全校生徒を対象とした記念講演会を実施しています。今回は、NPO法人えひめグローバルネットワーク代表の竹内よし子氏を講師としてお迎えし、「目指せ！地球市民?市民活動の視点から?」というテーマで講演いただきました。
まずはじめに、高橋治郎校長より式辞があり、本校の創立から現在に至るまでの沿革および竹内氏のプロフィールや講演会の趣旨について説明がありました。
次いで、竹内氏からパワーポイントや動画を利用した講演がありました。講演では、松山市で市民活動を開始するまでの経緯や、NPO法人立ち上げ後の様々な活動（例えば、2000年以降アフリカ?モザンビークへ松山市内の放置自転車を贈り続けた事例のほか、ミシンを贈り届け、現地の方が自力で利用できるまで支援したケースなど）の報告がありました。
その他、先進国と途上国の関わり、貧困が起こる事例、フェアトレードの内容などに関する説明がありました。竹内氏は生徒に対して「活動を続けることが大切。常に自分ができることを探し続けた結果、現在のような活動に結びついている。様々な課題があれば、それにまっすぐ向き合って欲しい。」とメッセージを送りました。講演中、生徒達は講師の話す内容に熱心に耳を傾け、聴き取った内容をしっかり書き留めていました。
最後に、高橋校長から謝辞があり、講演会は閉会しました。グローバル社会が加速する今日、生徒たちにとっては海外の事情を伺う有意義な講演となりました。
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- 式辞を述べる高橋校長
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- NPO法人えひめグローバルネットワーク代表の竹内氏
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- 動画などを利用したモザンビークでの活動紹介
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- 講演の内容を書き留める生徒たち
＜附属高等学校＞