お知らせ

四国地区5国立大学による連携事業「四国5大学連携による知のプラットフォーム形成事業」連携協定調印式?合同記者会見を開催しました【5月13日(月)】

 平成25年5月13日(月)、四国地区5国立大学による連携事業「四国5大学連携による知のプラットフォーム形成事業」連携協定調印式?合同記者会見を開催しました。

 四国地区の5国立大学間において、それぞれの資源を効果的?効率的に活用する観点から、AO入試、大学教育、産学連携を大学の枠を超えて共同実施し、相乗効果により、各大学単体で実施するより質、量ともに充実したものを目指した「四国5大学連携による知のプラットフォーム形成事業」が、文部科学省の国立大学改革強化推進補助金事業に採択されたことを受け、5国立大学間で本事業について連携協定を締結し、以下の三部門の連携事業を推進することになりました。

■事業内容(事業基幹大学)
Ⅰ 「四国地区国立大学連合アドミッションセンターの設置とAO入試の共同実施」(足球即时比分_365体育直播¥球探网)
Ⅱ 「四国におけるe-Knowledgeを基盤とした大学間連携による大学教育の共同実施」(香川大学)
Ⅲ 「四国産学官連携イノベーション共同推進機構の構築」(徳島大学)

 連携協定調印式?合同記者会見では、本学の柳澤康信学長をはじめ、四国地区の5国立大学長ら関係者が出席しました。本事業の代表校である徳島大学の香川征学長の挨拶に続き、柳澤学長が事業概要の説明を行いました。次に5大学学長は協定書に署名し、固い握手を交わしました。
 連携協定調印式?合同記者会見の後、「大学教育の未来を支えるeラーニングの可能性」と題したシンポジウムを開催しました。本シンポジウムでは、千歳科学技術大学の小松川浩教授、桜美林大学の鈴木克夫教授をお招きし講演いただいたほか、香川大学の林敏浩教授、本学の仲道雅輝助教もそれぞれの大学におけるeラーニングの現状等について講演を行いました。シンポジウム後半には、鈴木教授を座長として、小松川教授、林教授、仲道助教の4人によるパネルディスカッションを行い、活発かつ有意義な議論が展開されました。
 今回のシンポジウムは、今後の本補助金事業の推進に向け、共通理解を深める良い機会となりました。

<総務部>