お知らせ

医学部附属病院地域医療支援センターが、愛媛県地域医療医師確保奨学金貸費生(5年生)との意見交換会を実施しました【5月8日(水)】

 平成25年5月8日(水)、医学部附属病院地域医療支援センターが、医学部管理棟応接室で、愛媛県地域医療医師確保奨学金貸費生(5年生)との意見交換会を実施しました。

 意見交換会には、安川正貴医学部長、満田憲昭専攻長、石井榮一副研究科長、高田清式地域医療支援センター長らが出席し、現行奨学生制度の最上級生である5年生10人全員が参加しました。はじめに、安川医学部長から、愛媛県地域医療医師確保奨学金貸与制度についてや、奨学生の卒後配置及びキャリア形成支援の概要について説明がありました。また、卒後義務期間中の配置例や、義務期間中に専門医資格が取得できるよう配慮することを愛媛県と合意している旨などの説明がありました。一方、学生からは「奨学生の研修医マッチングは、どうなるのか?」「義務期間中に大学院への進学は可能か。」等の質問がありました。
 その後、参加学生から順次自己紹介があり、意見交換を行いました。参加学生全員から、医師免許取得後は愛媛県内の地域医療機関で勤務する意思が表明されました。和やかな雰囲気の中で意見が交わされ、奨学生の意向等を知る上で良い機会をもつことができました。

 今後、地域医療関係教員が奨学生と個別面談を行い、各人の希望等を聴取して、個々のキャリア形成支援及び地域医療機関への配置調整等に役立てることにしています。
 本センターでは、今後とも奨学生との意見交換会や面談等を通じ、奨学生に対する情報発信、奨学生の希望や考え方の把握並びに将来の地域医療を担う医師への育成?支援を推進してまいります。

<医学部>