平成25年5月25日(土)、附属小学校で「130年の歴史を胸に 輝け附属っ子 今こそパワー全開」のスローガンの下、平成25年度大運動会を開催し、児童、教職員、保護者がスポーツに親しみました。
附属小学校の運動場で開かれた運動会では、最初に田邉隆校長から開会の挨拶がありました。続いて月組?花組?星組のそれぞれの団長が力強く誓いの言葉を述べ、それに合わせて全校児童が大運動会のスローガン「130年の歴史を胸に 輝け附属っ子 今こそパワー全開」を5月の空に響かせました。
午前中は、各学年の全員リレー、1年生?3年生?5年生の親子競技、2年生?4年生?6年生による個人走、低?中?高学年別の綱引きを行いました。全員リレーでは、見事なバトンパスを見せ、抜きつ抜かれつのデッドヒートが繰り広げられました。3年生の親子競技では、昔の運動会で行われていた“輪ころがし”を行いました。親子で息を合わせ、でも思うようにころがらない輪に苦戦する姿に、観衆から盛んな拍手が送られました。個人走では、様々な難関を乗り越え、少しでも早くゴールへ進もうとする子どもたちの真剣なまなざしが印象的でした。4年生の“びんつり”や6年生の“パン食い競走”など、運動会の定番種目では、保護者も懐かしそうに目を細めていました。午前の部の最後は綱引きです。PTAのみなさんによる綱引きも行われ、子どもたちのひときわ高い歓声が響いていました。
午後の部の最初は、全校児童による組団対抗大玉転がしです。「みんなでつなげ130年の魂」と題し、グループごとに協力して競い合いました。続く1年生?6年生、2年生?4年生、3年生?5年生の兄弟学年による団体種目では、上の学年の児童が下の学年の児童を優しくリードする姿が見られ、熱い戦いの中にも心和ませるシーンが随所に見られました。
第3部では、各学年の表現種目が行われ、1?2年生のかわいいダンス「戦え!附属っ子レンジャー」に始まりました。表現種目の途中では、創立130周年を記念して全員参加によるコレオグラフィーを行いました。児童全員が色つきのボードを持って合図に合わせて移動し「オメデトウ フゾク 130サイ」の文字が浮かび上がりました。最後の6年生に代々受け継がれている表現種目「生きる 2013」の凛とした演技には、会場全体から盛大な拍手が沸き起こりました。
大運動会には児童?保護者など合わせて2,500人余りが参加し、好天に恵まれた初夏の一日を楽しみました。
<附属学校園>