平成25年6月21日(金)?23日(日)、本学の留学生3人(スーダン1人,インド2人)が、西宇和郡伊方町でホームステイを体験しました。
このホームステイは、地域における相互交流の推進と、留学生に愛媛のことをより深く知ってもらうために、足球即时比分_365体育直播¥球探网国際教育支援センターが毎学期実施しているものです。また、留学生と地域の方や地域社会との交流をより深めるため、ホームステイ中に地元の小学校訪問も行っています。
留学生たちは、まず伊方町立伊方小学校を訪問し、伊方小学校の生徒から歓迎を受けました。そして、体育館でスライドを使った母国の文化紹介を日本語で行い、小学生からの質問に答えました。また、小学生から日本の歌「茶摘み」を紹介され、一緒に歌って楽しみました。その後、6年生の教室で書道体験を実施しました。先生のお手本を見た後、生徒たちに教わりながら、半紙に筆で「伊方」としっかりと書いていました。その後、給食や昼休み中の運動?掃除にも参加し、母国の小学校との違いに驚きつつも、小学生に母国の文化を日本語や英語で紹介するなど、お互いの国への理解を深めていました。
学校訪問終了後、留学生たちはホストファミリーと対面し、日本語で挨拶しました。そのときは緊張した様子でしたが、2日後松山へ帰る頃には、皆、ホストファミリーといつまでも日本語で話し続け、「日本の家族」との別れを惜しむほどに打ち解けていました。ホームステイ終了後の日本語の授業では、初めて日本語でお礼状を書き、早速ホストファミリーへ郵送しました。
このような取組みは、留学生たちの日本語学習のモチベーションを高めるだけでなく、地域の人々に留学生や本学への関心を高めてもらう良い機会でもあります。国際教育支援センターでは、今後も定期的に続けていきたいと考えています。
<国際連携支援部>