平成25年7月15日(月)?17日(水)、米国フィラデルフィアで開催された「3rd International Conference on Proteomics and Bioinformatics」で、理工学研究科博士後期課程1年のMaria Claret Lauanさんのポスター発表が「Best Poster Award」に選ばれました。
Claretさんの発表演題は、「Identification of cytochrome P450 enzymes in phenobarbital-treated mouse liver microsomes using 2-DE and MALDI-TOF/TOF」で、沿岸環境科学研究センター化学汚染?毒性解析部門の岩田久人教授の指導のもとで取り組んでいる研究の成果発表でした。今回の受賞では、これまで一斉解析が難しかったシトクロムP450(cytochrome P450)の各アイソザイムを二次元電気泳動(2-DE)とマトリックス支援レーザー脱離イオン化?飛行時間型質量分析計(MALDI-TOF/TOF)を組み合わせて解析した点が高く評価されました。
<沿岸環境科学研究センター>