平成25年8月20日(火)、附属病院PHCU(小児ハイケアユニット)および1号棟6階小児科病棟をクリニクラウン(臨床道化師)が訪問し、入院生活を送っている子ども達に笑顔をもたらしてくれました。
クリニクラウンとは、病院を意味する「クリニック(clinic)」と道化師をさす「クラウン(clown)」を合わせた造語で、入院生活を送る子どもたちの病室を定期的に訪問し、遊びや関わり(コミュニケーション)を通して、子どもたちの成長をサポートし、笑顔を育む道化師のことです。
今回訪問してくれたのは、NPO法人日本クリニクラウン協会から派遣された「もっち」さんと、「トンちゃん」さんの2人です。クリニクラウンは、優れた表現者であると同時に、子どもとの接し方、子どもの心理、保健衛生や病院の規則に精通したスペシャリストです。病室を訪ねる時には、その都度さりげなく手を消毒していました。
クリニクラウンに対面した子どもたちは、思いっきり大きな笑顔を浮かべ、楽しそうにしていました。
本院では、本年度は隔月でクリニクラウンの訪問がある予定です。
<医学部>