お知らせ

教育学部共催事業「平成25年度いじめSTOP愛顔の子ども会議」を、東?中?南予で開催しました【8月20日(火)?8月22日(木)】

 平成25年8月20日(火)?8月22日(木)、東予、中予、南予地区の三会場で、愛媛県教育委員会主催、教育学部共催の連携事業「平成25年度いじめSTOP愛顔の子ども会議」を開催し、地域の中学生約250人が参加しました。

 この会議は、教育学部の地域の教育課題への取組を進める連携事業の一環として実施されたものです。参加した生徒一人ひとりがいじめ問題にしっかりと向き合い、深く考え、自らの意識を見つめ直すとともに、意見交換や演習を通して、いじめ撲滅の中心的なリーダーとしての自覚を高め、自校でのいじめ問題の解決に向けた取組の推進に貢献することを目的としています。さらに、この会議を広く県民に周知することで、社会総がかりで子どもの人権を守る気運の醸成を図ります。
 それぞれの会場では、生徒代表によるいじめ防止の取組に関する実践発表とシンポジウムが行われました。シンポジウムでは、いじめを発見できる人、いじめを解決できる人をテーマに、会場の参加者と一緒に議論を行いました。
 その後、教育学部の太田佳光副学部長の指導で、ワークショップとディスカッションが行われ、エンカウンター(カウンセリングの一形態)による仲間づくりと、いじめ防止のための話し合いがされました。中学生たちは、毎日の生活で感じたり考えたりしていることを出し合い、和気あいあいと、かつ真剣に話し合いをしました。なお、この取組には、教育学部と医学部看護学科の学生もボランティアで参加し、生徒たちとの交流を深めました。
 次年度は、小学生を対象に開催される予定です。

<教育学部>