平成25年10月28日(月)、附属病院医療安全委員会は、大阪大学医学部附属病院中央クオリティマネージメント部副部長である高橋りょう子氏を講師に招き、「医療安全を支えるノンテクニカルスキル」と題した講演会を開催しました。
ノンテクニカルスキルとは、仕事をするためのスキル(テクニカルスキル)を補い、安全で効率的に職務を遂行できるような認知能力、社会能力、人的資源を活用するスキルです。
高橋副部長は、エベレスト登山隊の遭難を例に、思い込みや権威が重大な結果をもたらすことを解説し、日常の医療行為に潜むリスクを分かりやすく説明しました。
医療安全委員会では、今後も医療安全に関するセミナーを開催し、さまざまな職種の職員が受講することで、医療安全の向上を目指していきます。
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