平成25年11月9日(土)、10日(日)の学生祭に併せ、工学部5号館、本館で、大学院理工学研究科、理学部及び工学部が四国電力株式会社等と共催で、愛媛県教育委員会及び松山市教育委員会などの後援を得て「観て さわって 第20回 科学、体験2013フェスティバル」を開催しました。
この催しは、「自然科学やものづくりの素晴らしさを、体験を通して感じとっていただくことで、科学?技術に関心をもち、できるだけ多くの子供たちに、将来の科学技術創造立国の担い手として科学者?技術者の道を目指して欲しい」との目的で、平成6年度から毎年開催し、今年で20回目となるものです。この時期の恒例行事として定着してきた感じもあるこのイベントですが、学生祭期間中の開催ということもあり、毎年多くの市民の皆さまにご参加いただいています。
今回のフェスティバルでは、「七宝焼きを作ろう」や、菊間瓦の伝統技術を体験できる「瓦の彫刻」など、ロボット関係ブースでは「メカトロニクスに触れてみよう」や、四国電力による「発電のしくみ」、紙芝居や古紙を使った紙すきでオリジナルはがきを作る「みんなでエコ」、毎年人気の「スライムをつくろう」など創意工夫をこらした全27のブースが設けられ、終日親子連れでにぎわっていました。中には、作品を持ち帰ることができるブースもあり、満足そうに持ち帰る子どもたちの姿が見受けられました。
会場は、2日間で約3,200人の入場者があり、担当する教職員、学生が奮闘していました。
<工学部>