平成25年11月27日(水)、フィリピン大学教育学部と本学教育学部は、両大学間の学術の交流と協力関係を一層推進するため、学術交流に関する協定を更新しました。
フィリピン大学教育学部と本学教育学部は、平成19年12月に学術交流協定を締結しました。この6年間に、本学教育改革促進事業?国際連携推進事業として、既に100人以上の学生がフィリピン大学附属学校園で教育実習を行っています。また、フィリピン大学教育学部教員による本学教育実践総合センター紀要?教育学部紀要?大学教育実践ジャーナルへの積極的な寄稿が行われたりと、大変活発な学術?学生交流が行われてきました。さらに、フィリピン大学からの留学生は、本学大学院教育学研究科在学中に国際学会で受賞したり、修了後に国内外で大学教員として活躍するなど、交流の成果が表れています。
当日は、フィリピン大学ディリマン校において調印式が行われ、三浦和尚教育学部長とセサール?サロマ校長が協定書を取り交わしました。その際に、三浦教育学部長からロサリオ?アロンソ教育学部長へ、今年11月のフィリピン台風ヨランダ(国際名ハイエン)被害への義援金も手渡されました。
また、フィリピン大学教育学部のすぐ隣へ移転?新設されたばかりのフィリピン大学附属学校(University of the Philippines Integrated School)も訪問し、授業を参観しました。今後の学術交流について、ますます発展させる話し合いができ、充実した機会となりました。
<教育学部>