平成26年11月8日(土)?9日(日)、山口大学で開催された2014年日本化学会中四国支部大会で、大学院理工学研究科環境機能科学専攻2年の三上晃寛さんが、ポスター発表で学生優秀発表賞を受賞しました。
本賞は、日本化学会中国四国支部大会で、ポスター発表を行った学生の中から選出されるものです。今回開催された2014年日本化学会中国四国支部大会では、45件のポスター発表に対し9件が選出されました。
三上さんは「置換位置の異なるオクタフェニルテトラベンゾポルフィリンの合成と物性」の研究でポスター発表を行いました。発表では、有機半導体としての応用が期待されているテトラベンゾポルフィリン誘導体の新規合成ルートの開拓と、合成した新規オクタフェニルテトラベンゾポルフィリンの構造及び物性について報告しました。この内容が評価されたため、今回の受賞に至りました。
<理学部>