平成26年10月23日(木)、工学部会議室で、大学院理工学研究科「海外留学支援?短期受入プログラム」に参加したインドネシアのガジャマダ大学とバンドン工科大学からの短期交流学生(工学系)23人のプログラム修了式を実施しました。
理工学研究科では、大学院生の国際教育プログラムの一環として、JASSO海外留学支援?短期受入プログラムにより、国際学術交流協定校からの短期交流学生の受入れを実施しています。
短期交流学生は、9月末から約1ヶ月間本学に滞在し、関連する研究室での研究活動を行い、また今治造船株式会社や来島大橋、鹿野川ダムなどの現場見学を行いました。休日や研究の空き時間には、本学学生の案内で、松山城や道後温泉を観光したり、秋祭りに参加したりと日本文化体験を含んだ充実の1ヶ月を過ごしました。
修了式では、大賀水田生理工学研究科副研究科長から、留学生一人ひとりに修了証が手渡されました。日本式の格式張った修了式に少し緊張しながらも、名前を呼ばれ修了証を受け取った留学生は、笑顔で大賀副研究科長と握手を交わしていました。修了式には、受入研究室の教員や、滞在期間中に親身になって留学生のホスト役を務めた本学学生たちが多数参加し、無事にプログラムを修了した留学生に大きな拍手を送りました?
また、本プログラムでは、本学学生の海外派遣を実施しており、来年度も学生はインドネシアに滞在する予定です。その際には、今回の受入れ留学生が頼りになる力強い存在となってくれることが予感されます。
<工学部>