平成26年10月18日(土)、医学部看護学科主催の「第13回市民健康セミナー」を開催しました。
今回のセミナーでは「みんなでささえあって健康づくり」をテーマに、社会的なネットワークと健康との関連性に関する講演を行いました。また、参加者は、健康チェックや運動教室を通じて、日常的に行うことができる健康管理について学びました。
始めに、佐伯由香看護学科長から開会の挨拶があり、続いて、健康科学?基礎看護学講座の斉藤功教授から「社会的ネットワークと健康」と題した講演がありました。斉藤教授は、アメリカでの肥満の拡がりを例に挙げながら、「私たちは家族、学校、職場、地域などの様々なネットワークに属しているため、それぞれのネットワークにおける習慣や規律が、良い面も悪い面も含め、私たちの健康に影響を及ぼしている」と、分かりやすく説明しました。
また、講演終了後には、受講者を対象とした下肢筋力測定、骨密度、血圧などの健康チェックや、認知症予防のための運動教室を実施しました。
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