平成26年9月25日(木)、上海師範大学の東部礼堂で開催された上海師範大学国際芸術祭に、本学サークル「アカペラオレんジ」の学生18人が参加しました。
上海師範大学国際芸術祭は、2005年から隔年で開催されており、上海師範大学と友好関係にある海外の大学から芸術団体が参加し、延べ100回にわたって音楽、バレエ、ダンス、声楽、絵画などの公演を行っています。2009年には、本学から軽音楽部と音楽研究会が出演してジャズを披露し、好評を博しました。2011年には、DanceAZとメディアサポーターズ映像部が、東日本大震災を乗り越えて明日に向かおうとする日本を表現し、温かい支援をいただいた中国への感謝と敬意を表した公演を行いました。
本学は、上海師範大学と2011年3月に学術交流協定を締結しており、学生交流も活発になっています。今年度の国際芸術祭には、本学のアカペラサークル「アカペラオレんジ」が単独で公演しました。
6人1グループで奏でるハーモニーのアカペラは、中国では未だ珍しく、「無伴奏合唱団」と紹介されました。日本の芸術文化を、本学を代表して届けたいとの思いで、「アカペラオレんジ」のメンバーは開演間際まで、真剣にリハーサルに取り組みました。「音楽を楽しむ」をテーマに、JPOP、洋楽、アニメソング、演歌など16曲を披露しました。歌詞の一部を中国語で歌ったり、浴衣など日本らしい衣装でのパフォーマンスに、約700人が詰めかけた満員の会場からは温かい拍手があり、アンコールに応え2曲披露しました。会場は舞台と客席が一体となり、大変な熱気で盛り上がりました。
公演終了後は、写真撮影を希望する観客が大勢舞台まで集まり、和気藹々とした雰囲気の中、無事公演を成功裡に終えることができました。今後も芸術分野での交流がますます活発化することが期待されます。
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