平成26年9月4日(木)、附属高等学校運動場で、「青春きらり 涙ポロリ 汗が輝く 君笑顔」をスローガンに掲げ、生徒及び教職員が力を合わせ、恒例の大運動会を実施しました。
天候の崩れが心配される中、開会式は、吹奏楽部の演奏に合わせ、生徒たちの行進で始まりました。そして、国旗掲揚及び壽卓三校長挨拶の後、代表生徒たちによる力強い選手宣誓がありました。 生徒たちは、1年生から3年生の各クラス毎のグループ(1組炎麟(えんりん)、2組青鶯(せいらん)、3組雷師(らいし))に分かれ競技しました。どの競技でも、附属高校の広い校舎に響き渡るほどの大きな歓声が上がり、保護者の方々や卒業生、教職員が一体となって大いに盛り上がりました。各演技では、生徒たちが友人と楽しく競技している様子や、団結してお互いを励まし合いながら、懸命に奮闘している姿がとても印象に残りました。 あいにく昼過ぎから、予想していた雨が断続的に降りました。多くの生徒が運動場の土をならしたものの、泥状態となってしまい、全競技の中止も考えられる中、幸いにも足元が滑りやすい競技を減らして実施することができました。競技が再開されると、雨を物ともしない生徒たちの明るさが発揮され、中には転倒して泥だらけになる姿も見受けられました。
閉会式では、壽校長から「天候には恵まれませんでしたが、本当に胸が熱くなるようなすばらしい運動会となりました。この運動会を自分たちで築いたということを誇りにしてください。」との挨拶がありました。
全生徒一人ひとりが奮闘した結果、総合優勝は、昨年に引き続き1組炎麟に決まり、壽校長から代表者に優勝旗が授与されました。 附属高校が有する生徒同士の連帯感の強さが感じられる大運動会となり、思い出深い秋の一日になりました。
<附属高等学校>