平成26年9月13日(土)、法文学部総合政策学科の藤川健准教授が、日本中小企業学会の理事会において、若手研究奨励賞を受賞しました。
この賞は、若手研究者の研究論文を顕彰することを目的として、中小企業研究に関する学術の発展に特に貢献すると認められる会員(若手研究者)に与えられるものです。
今回の受賞論文は、「金型産業の技術競争力の再考」で、近年の国内金型製造企業が直面する構造的な不況を踏まえ、金型産業における技術競争力の分析フレームワークを再検討したものです。
本研究では、データ分析と併せて緻密なインタビュー調査を実施することにより、金型産業の課題が整理できていることや、経営成果をもたらすための技術力の在り方を示唆するフレームワークを提示していることなどが高く評価されました。
<法文学部>