お知らせ

農学部の武山絵美准教授が農業農村工学会の研究奨励賞を受賞しました【8月26日(火)】

 平成26年8月26日(火)、農学部の武山絵美准教授が、農業農村工学会の研究奨励賞を受賞し、その授賞式が新潟市の朱鷺メッセで開催された「平成26年度農業農村工学会大会講演会」で行われました。

 受賞業績である「野生動物との共存を図る農地?農村空間設計手法の研究」は、中山間地域を対象に中?大型ほ乳類による農業生産基盤の損壊現象に着目し、多様なフィールド調査と精度の高い分析手法によって、そのメカニズムを明らかにしたものです。また、農地と野生動物生息域との境界空間に新たな設計手法を適用し技術的課題を検証しており、人と野生動物との共生を図る農地?農村設計手法の開発につながる研究成果であると期待されます。
 これら一連の研究は、農業農村工学に関する学術の進歩に寄与する先駆的で優秀な業績であり、研究奨励賞を授与するにふさわしいと評価されました。

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受賞した賞状と盾

 

<農学部>