平成26年6月19日(木)、「『リケジョ応援企業』イントロダクション?女性に優しい企業=男性にも優しい企業?」を開催し、学生が企業の人と直接触れあい、交流しました。
足球即时比分_365体育直播¥球探网ダイバーシティ推進本部女性未来育成センターでは、今年度から県内企業を対象に、「リケジョ応援企業」の登録制度を始めました。
「リケジョ応援企業」とは、女性の能力を積極的に活用している(または今後活用を予定している)企業の中で、理系(男女)学生向けの会社説明会や、女性社員との座談会、インターンシップなどのメニューを提供することに賛同していただいた企業です。今年度当初から、「えひめ子育て応援企業」認定企業や「くるみん」を取得した企業などを対象に案内をお送りし、平成26年5月1日現在で11社の登録がありました。
今回は、その初めのイベントとして開催しました。第1部では登録企業の中で、女性が働きやすい環境づくりに力を入れている企業の2社から、男性も女性も育児休暇取得を義務づけしたという企業の取組みや、ダイバーシティ経営企業100選に四国で唯一、建設業界で選ばれた企業の取組みについて話がありました。
第2部のグループトークでは、5社の企業から10人の経営者や若手女性社員の方に参加いただき、学生たちと交流しました。学生から「実際、子どもが生まれたら仕事を続けたいと思うか。」と質問があると、女性社員から、リケジョ応援企業ならではの「産休や育休は取得するのが当たり前の雰囲気なので辞めることは考えていない。」「入社前は子どもができたら辞めようと思っていたが、上司や社長が仕事の継続に後押しをしてくれ、周りにロールモデルとなる先輩がいるので考え方が変わり、今は続けたいと思っている。」と回答がありました。また、「専門性はどこまで役に立つのか」との質問では、多くの企業で専門性はあまり求めていない傾向のようで、「実際に専門性はあまり関係ない。どれくらい学生時代に何かを一所懸命やったかが重要で、理系的思考や、研究の過程や発表までの準備の方法が役に立っている。」「大学受験までの理系のベースさえしっかり築いていれば、あとは入社してからでも身に着けられるし、人間性で採用を決めることが多い。」などの回答がありました。
就職活動のような場では訊くことのできないような話で盛り上がり、学生たちは企業の生の声に納得していました。
「リケジョ応援企業」の企画は、今後も新たな企画を予定しています。「リケジョ応援企業」に興味をお持ちの企業様は、女性未来育成センターのHPで詳細をご覧いただき、登録のご検討をお願いいたします。
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