平成26年6月26日(木)、メディアホールで「理工学研究科(工学系)?社会連携推進機構合同講演会」を開催しました。
理工学研究科(工学系)と社会連携推進機構は、本学における教育?研究成果を積極的に活用して社会連携活動を推進し、地域の発展に貢献すること及び共同研究を推進することを目的に、合同講演会を開催しました。
まず、知的財産センターの吉岡洋明教授による「火力発電機器の材料開発および材料劣化?寿命診断技術」と題した講演では、高温化がすすむ蒸気タービンやガスタービンに使われる材料の開発や再生技術について、知的財産や特許取得などのノウハウを交えて話がありました。
続いて、本年4月に新設された紙産業イノベーションセンター長の内村浩美教授による「お札の技術と紙製品の機能」と題した講演では、お札の偽造防止技術や新しい機能紙の開発について、授業さながらに実験や実物確認などを、受講者も参加して行いました。
講演会終了後には、大学会館で講演者を囲んで懇親会を開催し、講演会では質疑できなかった詳細な研究内容や、将来大きく花開くと期待される技術開発について、活発な議論?情報交換が行われ、交流を深めることができました。
<工学部>