平成26年6月6日(金)、理工学研究科生産環境工学専攻の黄木景二教授が、2013年度日本材料学会複合材料部門論文賞を受賞し、その授賞式がキャンパスプラザ京都で行われました。
この賞は、材料2011年5月号に掲載された論文「CFRP一方向積層板および直交積層板における高速衝撃損傷(著者:黄木景二、田中孝明、矢代茂樹、吉村彰記)」に対して与えられたものです。
黄木教授らは、航空機の機体やエンジンの構造材料として用いられる炭素繊維強化プラスチック(CFRP)に、マッハ1前後の異物が衝突したときの衝撃損傷挙動を実験と数値シミュレーションによって詳細を明らかにし、その独創性が高く評価されました。
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