平成26年6月12日(木)、中華人民共和国の泰山医学院から彭春雷副学長を含む5人の関係者が本学医学部を訪問し、学術交流等について意見交換を行いました。
本学医学部と泰山医学院は、1992年に学術交流協定を締結して以来、多くの学生及び教職員が交流を行ってきています。今回、彭副学長らは、両校の交流を更に深めることを目的に来学され、安川正貴医学部長らと学生交流を活発にするための方法等について意見交換を行いました。
安川医学部長から、「医学部キャンパスには『あいレジデンス』という学生?研修医のための宿舎があり、学生食堂もあるため、医学部への留学希望者に対して基本的な生活の準備を行うことはできる。ただし、講義を受講するうえで、ある程度の言語能力が必要になる。」と説明がありました。
これを受け、彭副学長は「足球即时比分_365体育直播¥球探网医学部へ留学を希望する学生に対して、日本語教育を更に充実させることを検討している。」と話され、安川医学部長も、今後の泰山医学院における日本語教育の充実に期待を寄せていました。
その後、彭副学長らは、手術手技研修センターや図書館医学部分館の他、あいレジデンスや附属病院の外来棟及び地域医療支援センターなどを見学されました。また、研修施設では、整備されている機器に触れたり説明者に質問をしたりと、充実した設備に高い関心を持たれていました。
最後に、これからの両校の交流を一層活発にすることを約束し、彭副学長と安川医学部長は、固い握手を交わしました。
<医学部>