平成28年9月21日(水)、農学部大会議室で、本学、香川大学及び高知大学の関係者出席の下、2016年9月連合農学研究科学位記授与式(熱帯?亜熱帯及びアジア?アフリカ?環太平洋(AAP)農学留学生特別コース)を挙行しました。
今回は、熱帯?亜熱帯特別コース、AAP特別コース等、留学生16人(インドネシア5人、タイ1人、バングラディシュ5人、ネパール1人、中国4人)を含む計19人に博士の学位が授与されました。
学位記授与、記念メダル授与に続いて、橘燦郎連合農学研究科長が、「皆さんが学位論文としてまとめ上げた研究成果や、それに関連して得た専門的な知識や情報は、もちろんかけがえのない宝物でありますが、たとえ自覚していなくても、皆さんが体得したものはそれよりはるかに大きな広がりと深さをもっています。博士論文のテーマはいずれも、農業、林業、水産業などの第一次産業に関係していると思います。このような分野の研究は、どの国においても国づくりの基盤を支える重要なものです。先日の学位論文公開審査会において?発表を聞かせていただき?皆さんがこれまで培った知識や技能を大いに活かして?将来?国際的に活躍されると確信しました。今回学位を取得された皆さが、常に広い視野をもって国際社会で活躍されることを期待します。」と、式辞を述べました。
また、式終了後、連合農学研究科棟玄関前で記念撮影を行いました。その後、農学部会館生協食堂に場所を移動し、連合農学研究科留学生のボホール?サチン?アショークさんの司会で、祝賀パーティーを催しました。パーティーでは、学位記授与者全員の紹介と挨拶があり、それぞれ指導教員への謝辞、研究生活の思い出、そして今後の抱負などについてスピーチがありました。