平成26年5月23日(金)、プロテオサイエンスセンター生体超分子研究部門の杉浦美羽准教授が、JST-さきがけ 光エネルギーと物質変換領域から「The Chemical Conversion of Light Energy Prize 2014」を受賞しました。
この賞は、日本科学技術振興機構(JST)—さきがけ 光エネルギーと物質変換領域において、2010年度に採択された研究課題の中から特に顕著な研究成果をあげた研究者に授与されるものです。
受賞した研究課題は、「Elucidation of Molecular Mechanisms of Highly Efficient Energy Conversion and Water Oxidation by Photosynthesis(光合成による高効率エネルギー変換と水の酸化機構の解明)」です。様々な遺伝子組換え好熱性ラン藻の光合成タンパク質複合体を研究材料として作製し、それらの機能の変化を分子レベルで詳細な解析を行うことによって、光合成の分子機構解明に関する先駆的に行った研究成果が高く評価され、今回の受賞に至りました。
<プロテオサイエンスセンター>