平成21年8月11日(火)、医学部附属病院と愛媛県との間で、「愛媛県消防防災ヘリコプターのドクターヘリ的運航に関する協定書」を締結しました。
この協定は、県消防防災ヘリを有効に活用して、医師等を速やかに救急現場に派遣し、救急救命措置その他医療行為を行うとともに、必要に応じ患者を医療機関に搬送することにより、救急患者の救命率の向上や後遺障害の軽減を図ることを目的とした内容となっています。
8月11日(火)には、愛媛県防災航空事務所において、附属病院中央診療施設救急部の相引眞幸部長が、愛媛県医療対策課の藤川和幸課長、愛媛県立中央病院救急診療部の森實岳史部長と共に、協定締結についての記者会見も行いました。
協定の締結により、高度な救急医療を提供する大学附属病院と愛媛県及び消防機関等とが緊密な連携体制を構築し、良質かつ適切な救急医療を効率的に提供するための、さらなる救急医療体制の確立が期待されます。