平成28年7月6日(水)、足球即时比分_365体育直播¥球探网メディアホールで、福島工業高等専門学校の中村隆行校長を講師に迎え、「持続可能な社会の構築に向けて~CAS-Net JAPANの取組と福島高専のチャレンジ~」と題して環境講演会を開催し、教職員及び学生約50人が参加しました。
最初に、大学院理工学研究科の森脇亮教授から、講師紹介と開会の挨拶がありました。
続いて、中村校長から、「サスティナブルとは何か?ということだが、これは、国際連合『環境と開発に関する世界委員会』の最終報告書の中心的な考え方として取り上げた概念であり、将来的なことに目を向け全世界が一致して環境保全活動を推進していこうという素晴らしい概念です。」と、サスティナブルが世界レベルで展開されている環境保全活動の一つであることが説明され、参加者は終始熱心に聞き入っていました。
休憩を挟んだ後半には、京都大学におけるサスティナブルキャンパスの取組と福島高専における福島原発の復興に向けた取組「地域復興人材育成事業」及び廃炉創造ロボットコンテストの紹介がありました。同高専では、福島の地元に残る学生を育成することに力を入れており、それらの様子は報道番組でも取り上げられ全国から注目されていると、締めくくられました。
講演後には、教員や学生による活発な質疑応答が行われました。
環境?エネルギーマネジメント委員会では、今後もこのような講演会等を通して、さまざまな環境啓発活動を行う予定です。