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教育学部で教員研修留学生の修了式を行いました【3月17日(月)】

平成26年3月17日(月)、教育学部長室で、2012年10月から2014年3月まで教員研修留学生として、学校教育に関する研究を行ってきた国費留学生2人の修了式を行いました。

 教員研修留学生は、SKURATOVICH VOLHA MIKALAYEUNA(スクラトビッチ ウ゛ォルファ ミカレウナ 国籍:ベラルーシ)さんと、DELA CRUZ IRENE GUBANTES(デェラ クルズ アイリン グバンテェス 国籍:フィリピン)さんの2人です。
 修了式には、受入担当教員である特別支援教育の高橋信雄教授、理科教育の隅田学准教授と牛山眞貴子国際交流委員会委員長が同席しました。三浦和尚学部長から、留学生に修了証書と記念品が手渡された後、「本学部での研修を糧として今後のご活躍を祈念します」と、はなむけの言葉が贈られました。
 ウ゛ォルファさんは、州立ピンクス中等特殊教育学校勤務の教員で、本学部では、教育オーディオロジー(聴覚障害)を研修し、日本の学会にも積極的に参加しました。また、ベラルーシは内陸国で、国土の大部分が低地で山がないため、初めての登山にも挑戦するなど、日本での生活を楽しみました。
 アイリンさんは、カルモナ小学校勤務の教員で、本学部では、科学才能教育?幼児期の科学教育?理科学習論?理科カリキュラム開発を研修しました。そして、研究成果を母国で発表した際には高く評価され、新聞の一面を飾りました。また、本学の学生がフィリピンに渡航し授業を行う「フィリピン教育実習プログラム」では、参加する学生の事前指導や、成果報告会で発表を行った学生に、授業の評価やアドバイスをするなどの指導をしていただきました。
 留学生2人からは、「足球即时比分_365体育直播¥球探网在学中、多くの方々に支えられ、貴重な体験ができました。」と感謝の言葉がありました。
 今後も、担当教員がメールやインターネットによるビデオ通話を通じて指導するなどのフォローアップを行っていきます。<教育学部>