平成26年3月27日(木)、紙産業イノベーションセンター設立についての記者説明会を実施しました。
紙産業イノベーションセンターでは、製紙素材や紙製造技術に関する基礎?応用研究を行い、製紙?紙加工技術の高度化や紙への新たな機能付与による用途拡大を図ります。また、センター内に地域連携?研究支援室を設置し、地域紙産業界や自治体との連携を密にすることで、開発技術の迅速かつ円滑な技術移転及び実用化を目指します。
記者説明会には、柳澤康信学長、内村浩美センター長、愛媛県産業技術研究所紙産業技術センターの森川政昭センター長、社会連携推進機構の矢田部龍一機構長が出席しました。
会見の中で、内村センター長は「紙に関連する新たな技術を開発し、地元企業をはじめとする紙産業界に提供するとともに、企業と協働しながら製品開発を進めていきたい。また、これらの技術を愛媛から全国に、そして、世界に発信していきたい。」と決意を表明しました。<社会連携支援部>