平成27年2月21日(土)、大学院医学系研究科泌尿器科学の丹司望准教授及び血液?免疫?感染症内科学の松本卓也助教の2人が、第23回愛媛医学会賞を受賞しました。愛媛医学会賞は、愛媛県医師会員らでつくる愛媛医学会が、医学や地域医療の進歩向上に貢献した会員のうち、国内外の医学誌に掲載された論文著者を対象として表彰するもので、今回で23回目となります。
丹司准教授は、高度の腎機能障害に対し、2種類の抗がん剤を併用した新たな治療の有効性と安全性を示し、松本助教は、免疫で重要な働きをする「樹状細胞」の特徴を検討し、臨床に応用できる可能性を提示しました。
2人は、2月21日(土)に愛媛県医師会館で行われた授賞式に出席し、久野梧郎愛媛県医師会長から表彰状を授与されました。久野会長は、今後も愛媛県の医療技術の向上に繋がる取組みを加速させ、地域医療を牽引して欲しいと期待を寄せました。