平成27年2月27日(金)?3月2日(月)、マレーシア?クアラルンプールで開催された「2015 RISP International Workshop on Nonlinear Circuits、 Communications and Signal Processing」で、大学院理工学研究科電子情報工学専攻情報工学コース1年の沖野壮さんが研究発表を行い、「Student Paper Award」を受賞しました。本賞は、国際会議「International Workshop on Nonlinear Circuits、 Communications and Signal Processing (NCSP)」で発表を行った学生の中から選出されるものです。
沖野さんは、情報工学コースの人工知能研究室(指導教員:宇戸寿幸准教授)に所属しています。今回「A Blind Watermarking Scheme Based on Combined Complex Transforms(結合複素変換に基づくブラインド型電子透かし法)」の研究発表で、複数の複素信号処理システムを組み込んだコンテンツ著作権保護技術を提案し、計算機シミュレーションによる性能結果を報告しました。この内容が高く評価され、今回の受賞に至りました。