平成27年3月2日(月)、法文学部講義棟201講義室で、第5回教育コーディネーター研修会を開催しました。教育コーディネーター研修会では、教育改革の方向性について共通認識を図るとともに、重点課題の改善策を検討するなど、全学的に一体感のある教育改革を推進するための、技法習得や情報交換を行っています。
今年度最後の研修会では、始めに柳澤康信学長からコーディネーター制度導入の経緯や目的、これまでの取組成果などについて説明がありました。続いて、小林直人教育企画室長から今回実施する「ツールを用いたプロセス評価に関する検証ワークショップ」の趣旨と進め方の説明がありました。
前半は、各研究科の代表者が、自研究科での学士課程及び修士/博士課程におけるプロセス評価に関する取組みの現状や今後の課題点などについて、事例発表を行いました。後半は、研究科ごとにグループに分かれ、事例発表を踏まえ、プロセス評価と学習成果の可視化及び改善策についての議論を行いました。その後、研究科ごとに改善策の発表があり、教育コーディネーターはそれぞれの研究科の状況について理解を深め、改善のヒントを得ました。
最後に、松本長彦教育?学生支援機構長が、今年度の教育コーディネーター研修会の総括をし、締めくくりました。