平成27年5月23日(土)、24日(日)の2日間、重信キャンパスで第39回医学祭を開催しました。
今年の医学祭のテーマは、『無限大』です。このテーマには、「まだ力のない学生でも一丸となれば無限大の可能性がある」という思いが込められています。また、医療分野には無限大の可能性があり、その道を志す医学生は、その可能性を広げていく役目を担っているという自覚が表現されています。
1日目は、野外ステージで、空手道部?合気道部による力強い演武が披露され、氷柱の破壊や護身術の実演などに対し、会場から驚きの声と拍手が起こりました。また、ダンス部によるダンスショーが始まると、ステージの周りには多くの人が集まり、ガールズからスタイルヒップホップなどの豊富なジャンルのダンスに魅了されていました。
2日目には、吹奏楽部の演奏やアカペラオレんジによる歌が披露されたほか、事前申込のあった高校生等を対象としたキャンパスツアーや看護1日体験が行われました。キャンパスツアーでは、医学生が自身のキャンパスライフを交えながらキャンパス内を案内し、40人を超える参加者は、講義や実習のイメージを膨らませていました。また、学生面接官による模擬面接も実施され、緊張した中にも和やかな会話が繰り広げられていました。
その他にも、救急車の展示、AEDを使った救命措置体験などの医学祭らしいコーナーも設置され、家族で参加する姿が多く見られました。
天候に恵まれたこともあり、2日間を通じて地域の方々が多数来場され、大いに盛り上がった医学祭となりました。また、日頃から練習を重ねている学生や、準備を行ってきた実行委員にとって、充実した医学祭となりました。