2009年6月17日(水)?19日(金)の3日間、ドイツのバイロイトにて、地球深部ダイナミクス研究センター(GRC)と東京大学を中心とした研究者?学生、バイロイト地球科学研究所(BGI)で、地球深部物質学に関する合同ワークショップを開催いたしました。
2009年6月17日(水)?19日(金)の3日間、ドイツのバイロイトにて、地球深部ダイナミクス研究センター(GRC)と東京大学を中心とした研究者?学生、GRCと学術交流協定を結んでいるバイロイト地球科学研究所(BGI)で、地球深部物質学に関する合同ワークショップを開催いたしました。約70人の参加者があり、双方の若手研究者と博士課程学生による口頭発表や質疑応答など、教育?研究の交流を深めました。発表は12人の審査員により評価され、優秀発表者としてMicaela Longo氏(PhD学生:BGI側)と町田真一氏(COE研究員:GRC側)が表彰され、それぞれ賞状とともに副賞の日本酒とドイツワインが手渡されました。
このワークショップは、GRCを中核としたグローバルCOEプログラム「先進的実験と理論による地球深部物質学」の教育プログラムの一貫として実施したものであり、ワークショップ後、若手研究者の多くはダボス(スイス)で開催された国際地球化学会で研究発表を行い、またパリのエコールノルマル高等教育機関?パリ大学等の研究拠点でセミナーやワークショップを開くなど、積極的に自らの研究成果をアピールしました。