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理工学研究科アジア環境学特別コースThuruthippallil Leena MolさんがBest Presentation Awardを受賞

理工学研究科アジア環境学特別コースThuruthippallil Leena Molさんの発表が15th International Symposium on Pollutants Responses in Marine OrganismsでBest Presentation Awardを受賞

 2009年5月17-20日にフランス ボルドーで開催された15th International Symposium on Pollutants Responses in Marine Organisms(PRIMO)で、沿岸環境科学研究センター 化学汚染?毒性解析部門のThuruthippallil Leena Molさん(理工学研究科アジア環境学特別コース修士課程1年)のポスター発表が大学院生?ポスドクを対象としたBest Presentation Awardに選ばれました。Leena Molさんの発表演題は、「CYP1A transactivation potencies of aryl hydrocarbon receptor 1 and 2 (AHR1 and AHR2) from black-footed albatross by dioxin-like congeners」で、同センターの金 恩英客員准教授?岩田久人教授の指導のもとで取り組んだ研究の成果発表でした。今回の受賞は、クロアシアホウドリのダイオキシン受容体アイソフォーム1および2(AHR1?AHR2)の機能をインビトロ系で解析し、同種の北太平洋個体群を対象にダイオキシン類のリスクを総合的に評価した点が高く評価されたものです。

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