平成27年6月28日(日)?7月2日(木)、 札幌コンベンションセンターで開催された「International Symposium on Zeolite and Microporous Crystals 2015(ZMPC2015)」で、大学院理工学研究科物質生命工学専攻機能材料工学コースのErni Johan研究員が研究発表を行い、Poster Awardを受賞しました。
Erni Johan研究員は、機能材料工学コースの環境?エネルギー材料工学研究室(青野宏通教授)に所属しています。
今回、「Strong Fluorescence from Silver-Loaded Zeolite Y and Its Characterization」(銀を導入したY型ゼオライトの強い蛍光とその特性評価)」の研究で、ゼオライトの一種であるY型ゼオライトにAg+イオンをイオン置換し、さらには他の陽イオンをAg+と共置換することにより、非常に強い蛍光強度を得ました。この発表内容が高く評価され、今回の受賞に至りました。本賞は、ZMPC2015で発表を行った239件のポスター発表のうち、20件が選出されています。 なお、本発表は、農学部の松枝直人教授の研究グループとの共同研究です。