文部科学省及び日本学術振興会から平成21年度科学研究費補助金の交付内定がありました。
科学研究費補助金は、我が国の学術を振興するため、人文?社会科学から自然科学まで全ての分野にわたり基礎から応用までのあらゆる「学術研究」（研究者の自由な発想に基づく研究）を格段に発展させることを目的とする「競争的研究資金」であり、ピア?レビューによる審査を経て、独創的?先駆的な研究に対する助成を行うものです。
さらに、平成13年度からは間接経費が導入され、研究環境の改善や大学全体の機能向上に資するなど非常に重要な研究資金となっています。
このたび、文部科学省及び日本学術振興会から平成21年度科学研究費補助金の交付内定がありました。本学の今回の内定状況をみると、継続分を含めた総内定件数は321件（昨年度298件）、交付内定金額（直接経費）で9億557万円（昨年度5億9,665万円）となっています。
これを昨年度の交付内定時と比較すると、件数で23件（7.71％）増加、金額については、3億892万円（51.7％）の増加となっています。（※年度当初の交付内定状況の比較ですので、昨年度分の件数?金額には、年度途中に内定のあった「特別推進研究」1件?7,890万円及び「基盤研究（Ｓ）」3件?1億30万円は含まれておりません。）また、1件あたりの平均交付金は昨年6年間の本学の内定件数及び金額の推移等を載せております。
今後とも、科学研究費補助金制度を積極的に活用されますようよろしくお願いします。