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高校生のための先進的科学技術体験合宿プログラム「ウィンターサイエンスキャンプ ‘13-‘14」を実施しました【平成25年12月25日(水)?27日(金)】

平成25年12月25日(水)?27日(金)、プロテオサイエンスセンターで、ウィンターサイエンスキャンプを実施しました。

 サイエンスキャンプとは、独立行政法人科学技術振興機構が主催する高校生を対象にした実験?実習を主体とした科学技術体験合宿プログラムで、参加者は、先進的な研究テーマに取り組んでいる大学、公的研究機関、民間企業の研究所などを会場として、なかなか出会うことのない第一線の研究開発現場で活躍する研究者や技術者から直接指導を受けます。
 今年度も12月下旬から1月初旬の冬休み期間に「ウィンターサイエンスキャンプ」が、ライフサイエンス、加速器科学、光化学、分析化学、エネルギー工学、材料科学、物理学、地球科学等の分野において先進的な研究テーマに取り組んでいる大学、公的研究機関の全国11会場で実施され、本学のプロテオサイエンスセンターのプログラム「試験管の中で生命をつくる?遺伝情報とタンパク質?」もその一つに選ばれました。

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まず生命の基本原理やタンパク質について学習

 本学のプログラムを第一希望として申し込んだ95人から選抜された12人が、遠くは岩手県や神奈川県、熊本県や長崎県など、全国から本学に参集しました。まず、坪井センター長から歓迎と激励の挨拶を受けました。続いて、プロテオサイエンスセンターの林秀則教授から遺伝子とタンパク質に関する講義を受けた後、ティーチングアシスタントを務める理学部の学生などから指導を受けながら実験に取り組みました。
 参加者は、25、26日の2日間にわたり、「タンパク質の試験管内合成」、「大腸菌への遺伝子導入」、「DNAの分析」、「タンパク質の分析」といった高校の授業では体験することのできない大学レベルの実験を行いました。ブラックライトで鮮やかに輝くケイ光タンパク質に歓声を上げる一方、実験で使った器具や装置に興味津々の様子でした。

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プロテオサイエンスセンターの研究室も見学

 また、26日午後には、プロテオサイエンスセンターの研究室を見学し、医療への応用を目指した研究内容や先端研究設備などに感動していました。その後の夕食会では、研究員や大学院生、スーパーサイエンス特別コースの学生(偶然にもある参加者の高校の先輩がいました)などと懇談し、足球即时比分_365体育直播¥球探网を身近に感じることができた様子でした。
 そして、27日には、4人1組でそれぞれ与えられたテーマについて学習したことや実験結果をまとめた成果発表会を行い、遠藤彌重太特別栄誉教授から修了証書を手渡され、3日間の合宿を締めくくりました。?

 足球即时比分_365体育直播¥球探网では、今後もこのような取り組みを通じて、多くの若者に科学の魅力を伝え、未来の科学者が生まれることを期待しています。<プロテオサイエンスセンター>