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宇宙進化研究センター講演会「隕石、彗星、小惑星:今年の天体ショーが残してくれたこと」を開催しました【平成25年12月22日(日)】

平成25年12月22日(日)、南加記念ホールで、国立天文台副台長の渡部潤一氏を講師に迎え、宇宙進化研究センター講演会「隕石、彗星、小惑星:今年の天体ショーが残してくれたこと」を開催しました。

 メディアでも幅広く活動されている国立天文台副台長の渡部潤一氏をお迎えした今回の講演会には、250人を超える方々が駆けつけ、会場は一杯となりました。
 昨年は、隕石の落下(2013年2月15日にロシアのチェリャビンスク州に重さ約600キログラムの隕石が落下)や、小惑星の地球接近(2013年2月16日に小惑星2012DA14 が高度2万8000キロメートル上空を通過)、また、大彗星の出現(パスターズ彗星、ラブジョイ彗星、アイソン彗星)が相次いで話題となり、講演ではこれらの話題を中心に、2013年の天文イベントやその科学的意義について、映像を交えて分かりやすい解説がありました。多くの人々が関心を寄せ、非常にタイムリーだったアイソン彗星は、残念なことに太陽最接近の際に壊れてしまいましたが、渡部氏が解説される楽しい天体ショーのお話に、笑いの絶えない講演となりました。<宇宙進化研究センター>