教育学生支援部では、平成25年度から「足球即时比分_365体育直播¥球探网環境方針」に則り、環境活動の一貫として、教育企画課、学生生活支援課、学生サービスステーションの南側外壁(図書館1階部分)にネットを張り、「緑のカーテン」を作っています。今年も5月14日(木)に、ゴーヤの苗(品種:アバシゴーヤ)55株、シカクマメ23株を植え、また入り口付近には朝顔も植えました。
「緑のカーテン」は、つる性植物を建物の外壁にカーテン状に繁茂させ、建物の室内温度の上昇を防ぐ省エネルギー手法の一つとして、数年前から注目されています。実際、「緑のカーテン」により、内側と外側では平均で3度程度の温度差があり、晴天時には5度近くの差が出ることもあり、効果が確認されています。
「緑のカーテン」を育てる上で一番苦労するのが、散水です。昨年度から散水栓に自動水やりタイマーを設置しました。しかしながら、いつも水圧が一定ではなく、調整の必要があり散水の手間が全くなくなったわけではありません。また、2週間ごとに追肥し、不必要なつるを取り、除草を行いました。担当者の丁寧な世話のお陰で、6月頃にはつるがネットに巻き付き始め、7月頃には葉が生い茂り、立派な「緑のカーテン」ができあがりました。今ではたくさんのゴーヤ、シカクマメが収穫することができています。
教育企画課の関係者は、「毎日の水やり確認を欠かさず追肥等をし、大切に育てた結果、今年も立派な『緑のカーテン』ができた。外部から来られた方にも是非『緑のカーテン』で涼んでもらうだけでなく、ゴーヤや朝顔、シカクマメなどの花も楽しんでいただきたい。」と語っていました。晴天となった8月6日(木)から7日(金)にかけて開催されたオープン?キャンパスでは、高校生、保護者など多数の人が、「緑のカーテン」の前で足を止めていました。