平成27年8月24日(月)?26日(水)、松山市で開催された日本植物病理学会平成27年度植物感染生理談話会で、大学院農学研究科生物資源学専攻生物生産システム学専門教育コース2年の香口智宏さんが研究発表を行い、優秀発表賞を受賞しました。
香口さん、農学部の八丈野孝准教授、山岡直人教授、西口正通名誉教授、小林括平准教授らは、「オオムギうどんこ病菌エフェクターの分泌時期の解析」についてポスター発表を行い、優れた発表であることが認められ、優秀発表賞を受賞しました。
香口さんらは、この研究で、愛媛県の特産品でもあり世界的に主要な穀物である大麦を侵す病原菌(オオムギうどんこ病菌)がどのような病原性タンパク質を分泌して宿主の防御反応を撹乱するのかを明らかにしました。