平成25年12月12日(木), 医学部で、第1回キャリア形成支援部会及び医師確保支援部会を開催しました。
愛媛県地域医療支援センターは、愛媛県内の若手医師や医学生のキャリア形成支援、医師不足の病院の支援等を目的に、愛媛県から委託を受けて医学部附属病院に設置されたものです。
愛媛県地域医療支援センター運営委員会は、県下の基幹病院、県医師会、自治医科大学同窓会の各代表、県下自治体の首長代表と足球即时比分_365体育直播¥球探网大学院医学系研究科長(運営委員会委員長)、医学部附属病院地域医療支援センター長等で構成されています。
このたび、愛媛県地域医療支援センター運営委員会の下に置かれた2つの部会の第1回目の会議を開催しました。会議では、安川正貴愛媛県地域医療支援センター運営委員会委員長から開会挨拶があった後、キャリア形成支援部会長に高田清式地域医療支援センター長、医師確保支援部会長に森田成之愛媛県保健福祉部管理局医療対策課長が安川委員長からそれぞれ指名されました。?
その後、高田部会長から、平成25年度のセンター事業計画について説明があり、地域枠学生が地域の医師として働き始めた後、愛媛県内の指定医療機関で働く義務年限終了後も地域に定着してもらうようキャリア形成支援を行っていくため、今後専門部会で協議していく旨の説明がありました。
そして、各専門部会に分かれて、部会長から各部会の役割や今後の検討の進め方について説明があった後、種々意見交換が行われました。
キャリア形成支援部会では、卒前教育、キャリア支援、医師配置、女性医師の支援など幅広いテーマについて議論がなされ、また、医師確保支援部会では、地域枠医師を配置する際の考え方や自治医大卒業医師へのキャリア支援体制等について活発な議論がなされました。
今後も、両専門部会を定期的に開催し、地域医療を担う医師の養成及び県内の医師不足状況解消への取組のため、専門的な検討を進めてまいります。<医学部>