平成19年2月28日(水)にパレスホテル(東京都千代田区)で開催された高松宮妃癌研究基金平成18年度学術賞等贈呈式で、医学系研究科看護学専攻2回生の大西ゆかりさんが高松宮妃癌研究基金研究助成金の贈呈を受けました。
研究題目は「リンパ浮腫を発症した患者のセルフケア方法の開発」で、癌の手術後に発症する浮腫を軽減させるための方法について研究したものです。この研究が、癌研究の進歩、発展に貢献する優れたものであるとして評価されました。
また、この基金において現職の看護師が基金を贈呈されるのは初めてのことで、四国がんセンターで看護師として働きながら、社会人学生として本学で学ぶ大西さんの“再チャレンジ”を推進するものとなりました。
医学部総務課総務チーム